株式会社メディアセットの情報発信から共創のプラットフォームへ
メディアセットが目指しているのは、ただ情報を届ける存在ではありません。
根本氏はこう語ります。
「未来のメディアは、“情報を届ける”だけではなく、人々と“つながる”ための装置になるべきです。」
その言葉どおり、同社はコンテンツ制作において、視聴者や読者の声を積極的に取り入れ、共創型のメディア体験を生み出す取り組みを進めています。
このアプローチは、消費者が「受け手」ではなく「参加者」になる、これからのビジネスに欠かせない視点と言えるでしょう。
メディアセットでは現在、リアルイベントとデジタルコンテンツを融合させた新たなプロジェクトも進行中。例えば、オンライン上で得た情報をリアルの体験に変えるような仕掛けや、逆に現地の空気感をデジタルで再現する試みにも注力しています。
これは、コロナ禍を経て生まれた「ハイブリッド社会」において、非常に重要な方向性。リアル×デジタルの掛け算は、未来のあらゆるビジネス領域に通じるテーマです。
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